OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Aoi Endo

遠藤 葵

22歳
会社員
宮城県出身
FTM

#008 2016年3月撮影

私は、LGBTであるとかGIDであるとか、それほど大した問題だと思っていません。

ただ、好きな服を着て、好きな人と歩いて、
自分が幸せだと思えるように生きています。

性別(Sex/Gender)はグラデーションのように繋がっていると思っています。
恋愛対象(Sexuality)も家族のかたちも無限にあって当たり前だと思っています。
自分が何者かわからなくて不安な人も、何かのカテゴリーに当てはめる必要はないと思います。

「カミングアウト」自体を肯定も否定もしませんが、
普段は目に見えない存在かもしれない「LGBT」が可視化することによって、
当事者に「キミは一人じゃないよ」というメッセージを伝えると同時に、
自分には関係ないと思っている人たちにも、正しい知識と理解へのきっかけになると信じています。

私にとってのOUT IN JAPANは、
個人的なカミングアウトではなく、
「LGBT」が外国やTVの中のどこか遠くの話ではなくて、
あなたの周りにいる、家族や友達など、身近な存在なのだと知って、
興味や関心を持ってもらうことがテーマです。

無知のせいで気づかないうちに誰かを傷つけたり苦しめることがなくなって、
誰一人も怯え隠れる必要がなくなれば、「カミングアウト」なんて言葉もなくなります。

全ての人が、自分の好きな服を着て、好きな人と共に過ごして、
心から幸せだと思える。そんな社会にしていきたいです。