OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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AYANA TAKASAKI

高嵜 文菜 (左)

30歳
会社員
広島県出身
バイセクシュアル

#017 2019年4月撮影

正直、「カミングアウト」という言葉に特別な思いはありません。今回参加したのは、今最高に幸せな私と彼女との写真を残したいと思ったからです。
彼女がいることは、友達にも会社の人にもSNSの投稿でも基本的には隠さず伝えてきました。幸いなことに、今まで誰ひとりとして私を咎める人はいません。それでもまだ、言えない人がいる。それが両親です。
地方で暮らす両親は、(男性と)結婚して(その人の)子供を産んでこそ一人前の女性なんだよ、と私に教えてくれていました。彼女がいると言ったら絶対に許してくれないと思います。自分からは当分言えないだろうと思っています。だからせめて、ばれるとしたら幸せな顔でばれたかった。
この写真がもし両親に届いたら、それがわたしにとっての最初の「カミングアウト」になります。お父さん、お母さん、私きーちゃんと最高に幸せよ!

KIYOKA TSUDA

津田 聖佳 (右)

26歳
スタイリストアシスタント
佐賀県出身
バイセクシュアル

#017 2019年4月撮影

私が女の子を好きかもと思ったのは、中学生の時。なぜか女の子から告白してきてくれることがあったので自然と意識し始めたのかな。初めての彼女は同級生の幼馴染。中学卒業が近づいできた時に、その子から告白されました。それからはほとんど女の子と付き合ってきたかな。まだ周りには私が女の子と付き合っているとは自信を持って言えなかった。今友達たちと話すとだいたいの人は気づいていたみたいだけど。

その時は必死になって隠して男性とも付き合ってみたり、、でもやっぱりなんか違うって気づいてまた女の子付き合っての繰り返し。

東京にきて初めて二丁目にきたとき、、すごく感動した。自分と同じような方がいっぱいいて一緒に楽しく飲んで話して、、東京には仕事できたけど本当にきてよかっだと思ってる。

今の彼女と出会ったのも、自分の人生で最高によかったことです。初め自分が大好きになった人、大切な人、これからずっと一緒にいたいと思った人。こんな人に出会うとわたしは思ってなかったから最高のプレゼントだと思ってる。

本当に好きな人に出会ってわたしの人生、価値観が変わってきた。今まで女の子が好きということを必死に隠していたけど、彼女のことを隠したくないので普通に言うようになった。私はこの人が好きですって!親にも初めて紹介できた。今この人と付き合っていてこれからの人生この人とすごしたいと本気で伝えた。両親はやはりわかっていたみたい。

「お前が男を連れてきても女を連れてきても、俺は息子だと思うし娘だと思う。だから気せんでもいい」

って言われたときに、この人達の子供で本当に良かったと思った。

カミングアウトできない人もいると思う、だいたいの人がそうだよね、私もそうだったから。

でも好きな人と巡り合えたことで自信が持てるようになってわたしはカミングアウトできた。できて本当によかったと思っています。ありがとう。