OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
main-image

kaho wakabayashi

若林 果歩 (右)

22歳
介護士
静岡県出身
レズビアン

#006 2015年12月撮影

“私が自分のセクシャルを自覚、認知したのは高校一年生の時でした。
同級生の女の子に惹かれ、周りの友達に対する感情とは明らかに違う想いがその子に向いてました。
ありがたい事に相手の子も私と同じでした。
お互いに同性を好きになるのは初めて。葛藤もたくさんしました。『これでいいのか?』と。
しかし。周りの友達は違いました。
『2人が好きあってるならいいじゃん!なんも気にしない!』と。
そこで、自分自身が自分自身を認知しようとしないから葛藤しているんだな~、と納得でき自分自身を受け入れ、その子と〝恋人〟として向き合えたのを覚えています。
その後から、セクシュアルマイノリティに関することを勉強し始めました。

知識を得たり、当事者の方と会ったり、私のことを知ろうとしてくださる方と話したり。
そのたびに心が軽くなりました。

逆に悲しいことも知りました。
たくさんのヘイト、間違った認識、周りと違うことによるイジメなど。

そして、当事者の自殺を考えた事がある人の多さ。
このことを知った時、悲しみと同時に怒りを覚えました。
自分らしく生きたいだけなのにそれを阻害され、罵られ、否定される。孤独。
私は〝孤独〟が1番の心労の原因だと思います。
だからこそ私は存在するひとりの当事者として自分を隠さず生きようと思えました。
私の姿を見て少しでも光を見い出せ、孤独じゃないんだと思って頂けたら。
こんなに光栄なことはありません。

カミングアウトすることはとても心に負荷がかかるし、人生を大きく変えるかもしれない。
でも。あなたを見てくれている人は必ず存在します。
大きく変わる人生。辛い事ばかりじゃなく楽しい事の方が多いと思います。
当事者だからこそできる経験、物事の感じ方など。
たったひとりの自分、たった一つの人生を彩って送れますように!

私はセクシュアルマイノリティで良かった。

快く、明るく、堂々と。
今の人生にありがとう!”

natsuki horiike

堀池 捺葵 (左)

25歳
会社員
静岡県出身
レズビアン

#006 2015年12月撮影

“自分がレズビアンだと自覚した後
人生がガラリと変わった
曇っていた心が晴れたようだった
そして心から愛する恋人がいる素晴らしい感覚を言わずにはいられなかった
それが私のカミングアウト

母親は そうなんだ と言った
父親は 治るものじゃないしな と言った
兄は そうだったんだ と言った

家族は今までと変わらず “”私””としてみてくれた
そしてカミングアウトする事を恐怖とも思わず
家族に言いたい!と自然に思わせてくれたのは間違いなく父母が私の親であったからだ
私の決めた人生を認めてくれる両親を持って私は幸せ者だ

そして私には2人の娘がいる
娘達が成長し自分自身の性について悩んだり
友達に相談されたりする事があるかもしれない
そんな時に多様性を認める事ができる人に成長してほしいと願い私は娘達にもカミングアウトをしている

全ての人が認めて受け入れてくれる訳ではないカミングアウト
両親には理解してもらう事は出来たが他の身近な人にカミングアウトし否定された事もあった
だけど大事なのは認めてもらう事ではなく身近にLGBTがいるという事を知ってもらう事だと思っている
1人の声だけで響かない事もあるけれど仲間がいるという事を忘れないでほしい
全ての人が笑顔で人生を送れますよう願っています “