OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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NAMIKO TANI

谷 菜見子 (左)

36歳
トリマー
広島県出身
バイセクシュアル

#009 2016年4月撮影

彼氏はいるの?結婚はしないの?という何気ない問いかけに

何度も嘘をついてきました。

彼女と一緒にいるときに、友達?と聞かれて

何度も嘘をついてきました。

嘘を取り繕うために、嘘で取り繕い、

嘘をごまかすために、嘘でごまかして。

いつの頃からか、笑顔で嘘ばかりついてきました。

でも、カミングアウトしている人たちの前でだけは、嘘をつかない自分でいられます。

嘘をつかなくていいというだけで、本当の笑顔になれます。

家族や親しい友人という限られた枠の中だけでなく、

社会の中でも、こんな風に生きていけたら、と心から思います。

カミングアウトが、

信頼できる人にだけ言える「特別」なことではなく、

初対面の人にもさらりと言える「普通」のことになりますように。

CHISATO MATSUMORI

松森 知里 (右)

34歳
会社員
岡山県出身
バイセクシュアル

#009 2016年4月撮影

誰かに言わなくてはいけないものでもないし、言ってはだめなものでもない、そういうものだと思っています。

実際、セクシャリティは自分の一部でしかなく、自分というもののほとんどはその他多くの要素で出来上がっています。

ただ、自分がこう過ごしたいと思う日常やこうありたいと思う生き方が、周りの人にとっても、そういうのもあるよね、となれるような世界であれば、どんなに生きやすいだろうと思います。

なんとなくある枠が少しずつ薄まって、ごちゃまぜな未来になりますように。