OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
main-image

TAKERU KATO

加藤 丈琉 (左)

41歳
サロン経営 / 神官
北海道出身
FTM / パンセクシュアル

#009 2016年4月撮影

カミングアウト。それは私にとって、ひとつの愛の表現です。

トランスジェンダーであることは、私という表現の一部であり、ひとつの個性だと考えています。

性別、国、肌の色、言語、職業…そのようなものだけで、人間の秘めたる無限の輝かしい可能性を表すことは出来ません。

自分が何者か解らず、悩み苦しみ踠いて、偏見や差別、誹謗中傷に怯え、自分自身を偽って生きた辛い日々でさえも、より深く自分を知るための試練であり、そしてまさにこの試練こそが、私にとってのギフトでした。

他の誰でもない、自分が自分を真に受け容れることで、『本当の自分を生きる』という、よろこびに満ち溢れた人生を生きることが出来る。

as within so without という言葉があるように、『自分を愛することこそ世界平和への第一歩』だということを、これまでの人生を通して深く知ることが出来ました。

ですから、トランジェンダーであることは私の誇りです。

周囲にカミングアウトすることで様々な反応があると思いますが、例え好意的に捉えられない人がいても、それはその人自身の生き方であり、誰もあなたの尊厳を傷つけることは出来ません。

あなたの人生はあなただけのものです。

あなたという人生の舞台の主人公はあなたです。

あなたの人生が、愛に包まれたよろこびいっぱいの輝かしい日々でありますように。

namaste

YUKA KATO

加藤 由迦 (右)

34歳
スピリチュアルサイエンティスト / パフォーマー
兵庫県出身
パンセクシュアル

#009 2016年4月撮影

人を愛することは、きっと自分を愛すること。

私にとって、自分を含むすべての人々に願うことは、

「自分自身を愛してほしい」ということです。

日本はまだまだセクシュアルマイノリティへの理解が不足しています。

私達人間は1人1人全く違う素晴らしさを持つ、

言うなればすべての人がヒューマンマイノリティとして生きいける世界が出来てこそ、

性自認や性志向の少数派がその人ならではの個性として、魅力として、ナチュラルに認識されるのだと思います。

 

違いを受け容れ合える社会をつくる!そんな活動と共に、

どんな人も何らかのジャンルにおけるマイノリティであるという個性を

表現していけるような世界をつくりたい。

 

それは、「理解されにくい性質」ではなく、

その人の持つ「オリジナルな魅力」だと思います。

その資質を持っていない「誰か」のために役立つ感覚やセンスを提供できる、

マイノリティ=社会の宝物になっていくことを願っています。

 

自分自身を愛する。

それが人との違いを愛し調和した世界をつくる第一歩だと思っています。