OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Yukiko Sakou

酒匂 佑季子

34歳
トリマー&ドッグトレーナー
東京都出身
レズビアン

#002 2015年8月撮影

私は、LGBTで左利きです。

マイノリティのマイノリティで昔なら存在してはいけない人間だったかもしれません。(笑)

左利きということで幼いころは、年配の方に「左利きはダメなのよ」と心無い言葉を浴びせられたこともあります。

そんな経験もあり、自分がLだとカミングアウトする恐怖はありました。

そんな私が初めてカミングアウトしたのは弟でした。

突然、弟に「アメリカに行く」ということを知らされ勢いでカミングアウト。

弟の反応は・・・特に何もありませんでした。

「へぇー、そうなのかなと思ったことすらなかったけどね・・・」

とクールな対応に、カミングアウトして良かったのか?私の「知ってほしい」という単なるわがままで

しかなかったのか?と

自問自答しました。

その後、弟は渡米。

そしてニューヨークから私の誕生日に届いたAIRメールには、

「お誕生日おめでとう」のメッセージと共に

「ユウが誰を好きでも幸せなら僕は応援します!!!」

と力強い字で書かれてました。

その一言に背中を押され両親にも話すことができました。

弟、両親にカミングアウトして感じたのは、相手にも理解してもらう時間を与える事が

必要だということ。

自分自身を愛してくれている家族や友人は、打ち明けてくれたことを理解したいと思ってくれるはずです。

ただ、人によってはそのために時間を要する人もいる。

もちろん不安もあるでしょう。

でも相手を愛し信頼すること。

そして幸せな姿を見せてあげる事。

これが私がこれからカミングアウトする方に贈るエールです。