OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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YUMI MATSUI

松井 優実

35歳
会社員
香川県出身
Agender/Asexual

#016 2018年10月撮影

カテゴライズすることに個人的にはあまり意味を感じないのですが
敢えて言うなら、アジェンダー?かつアセクシュアル、といったところでしょうか。
と言ってもそうであることに特にアイデンティティを持っているわけでもなく
自分の知っている言葉の中ではそれが一番しっくりくるのかな?、というだけで。

自分の性別に非常に強い違和感を感じているのは事実ですが、
心の性、という概念についてはどうもよくわからないです。

カミングアウト、というのも、そもそも訊かれないからわざわざ言わないだけで、
別に隠しているということもないので、ちょっと違う気がします。
カミングアウトすることについて、必要以上に前向きな意味を持たせることもどうも苦手です。
まあ多少場違いというかこの企画のテーマにはそぐわないのかもしれません。

自分は広汎性発達障害・ASDの当事者でもあり、色々な意味で少数派に属するのですが、
多数派と同等の扱いや、また、特別の理解や保護などは別に求めません。
ただ、彼らにとっての常識やルール、そこにあるとされる”暗黙の了解”とやら等に従うつもりもありません。

それでも、互いのことを理解できず、時に受け入れ難い存在であったとしても、
最低限、相手のことを知り、その尊厳を守り、ましてや攻撃の対象になどしないということは、
それほど難しくはないのだと思う私は、割と単純な人間なのかもしれません。

多数派とか少数派とか関係なく、自分にとって快適(/不快)なことが、
相手にとっては不快(/快適)なことである可能性は、いつでも大いにあるわけで、
また、その事実は別に自分の存在や人格を否定するものではない、
ということを頭の中に置いておくだけでも、多少世のなか平和になるのではないかと勝手に思っていますが、
この考え方に不快感や苦痛を感じる人も勿論いるのだろうから、やはりそう簡単でもないんでしょうかね。

ここまで読んで結局何を言いたいのかよくわからないかと思いますが、私自身にもわかりません。
多分、誰かに伝えたいことというのは特にないので、どうも取り留めのない感じになってしまいます。
明日にはまた全く違うことを言っているかもしれません。