OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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YUNA OGINO

荻野 由夏

25歳
エンジニア
宮城県出身
MTF / デミセクシュアル

#009 2016年4月撮影

物心がついたころは、「性別」を意識することなく人が好きだった。

幼馴染の女の子、クラスのヒーローだった男の子、あたまのいい同級生の女の子、きれいでかわいい男の子。みんなステキだった!

おとなになるにつれて、「性別」という枠組みに気付いた。

一度それに気付いたら、世界はぜんぶ息苦しくなった。歳を重ねるにつれて息ができなくなった。

わたしはみんなと違うから、この世をうまく生きられない気がした。

そうして気付いたら、息を止めていた。

そんなとき、インターネットや本やテレビでLGBTにまつわるいろいろを知った。そこにはわたしのような人がたくさん生きていた。

すごくびっくりした!

そこで初めて、「あ、こう生きててもいいんだ」って気付いた。

「まわりのみんなといっしょじゃない自分」を許すことができた。

今までカミングアウトをしてきた先人たちがいたから、今のわたしがいる。

だからわたしは、

今まさに悩んだり苦しんだりしている人たちに「あなたはひとりじゃないんだよー」と教えて回りたい。

セクシャリティのことに限らずに、

なにかがとてもつらくて、孤立しちゃっている皆に

「わたしはひとりじゃないんだ!」「こんな自分でもいいんだ!」って気付いてほしい。

それで、これまでより少しらくに生きてくれたらいい。そのほうが幸せじゃない?

わたしにとってのカミングアウトはこんな感じ。

あなたにとってのカミングアウトはどんな感じだろう?