OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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HIDENORI SATO

佐藤 秀憲

42歳
システムサービス
愛知県出身
ゲイ

#010 2016年10月撮影

私は、職場や家族などへの明確なカミングアウトというものはしておりませんが、このイベントに参加することでなんらかの形で自分の意志が伝えられれば、という思いで参加しました。
友人や知人の中には職場やご家族にカミングアウトをされている方も多くいますが、皆、とても生き生きと人生を楽しんでいるようにみえて、きっとカミングアウトは、自分自身を受け容れてゆくことでもあるのだな、と考えています。
私自身はというと、あるがままの自分を受け容れきれるまでにはまだ至っていない気もしています。
ただ一方で、人の心模様は日々成長してゆくものだと思います。だから、こないだまで受け容れられなかったことも、何かをきっかけにして受け容れられるようになってゆくことだってきっとある、と信じています。
私のように、まだあるがままの自分を心からは受け容れられていない方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、この先きっと、少しずつでも受け容れてゆける日が来るものだ、と、そんな風に一緒に信じてゆければと願っています。