長谷部健渋谷区長。LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ当事者の皆さんにエールを送る、応援フォトを撮影。
7回目を数える東京撮影会はスペシャル企画。「スタートレック」や「HEROS」で有名なハリウッド俳優ジョージ・タケイ氏の来日に合わせて実施されました。第二次世界大戦時に強制収容所に収監された日系人家族を描いたブロードウェイミュージカル『Allegiance/忠誠』の日本キャラバン実施のための来日にもかかわらず、68歳でカミングアウトし、ウェストハリウッド初の同性婚カップルとなった思いと勇気を日本に届けたいという、ご本人の希望もあり実現したものでした。
残念ながら、 11月12日(日)午後に予定されていたLeslie Kee氏とのスペシャル・トークショーはご本人の体調不良によりキャンセルとなりましたが、撮影会自体は予定通り開催。ジョージ・タケイ氏カップルを除く17組21名が参加されました。
日本初となる同性パートナーシップ証明が渋谷区でスタートしてからちょうど2年のタイミングであることに加え、会場である渋谷マルイ8階イベントスペースでは、Leslie Kee氏が手がけるLGBTウェディングフォト・プロジェクト「harmony」の写真展(後援:渋谷区)も開催されていて、ハッピーな空気があふれる空間での撮影会となりました。終了直前には、11月7日(火)から15日(水)に開催された「Dive Diversity Summit Shibuya 2017」の合間を縫って長谷部健渋谷区長が応援に駆けつけ、参加者の皆さんに応援の言葉をかけてくださいました。そして、応援フォトの撮影にもご協力いただきました。
また、今回も引き続き、丸井グループ(運営及びスタイリング&衣装協力)、キヤノン(カメラ及びプリンターなどの機材協力)、 Alfa Romeo(クラウドファンディング・サポート)、資生堂(ヘアメイクサポート&メイキャップ商品提供)、日本オラクル(運営協力)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(運営協力)がサポート体制を築いてくださいました。