OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
main-image

HARUKA UCHIDA

内田 陽香 (右)

31歳
フィットネスインストラクター
東京都出身
FTX

#020 2019年9月撮影

私にとってのカミングアウトは物凄く苦渋でした。
初めてカミングアウトしたのは、大学2年生の頃、仲のいいサークル仲間へでした。自分から話すのはとても怖く、聞かれて答える。そんなカミングアウトでした。
話したら嫌われるんじゃないのか、変なやつって思われるんじゃないか…そんな弱い心の持ち主でした。
しかし、カミングアウトしてからは自分らしく飾ることなく生活することが出来ました。女でも男でもなく、等身大の自分と向き合ってくれる友達に感謝しています。
それから、今の仕事では上司、同僚へカミングアウトもしています。もちろん、渋る時もありますが…
これからの私の課題は、家族に話すこと。時間はかかるかもしれないけど、自分の人生を生きていく為に。
今の彼女が幸せだからそれを伝えたくて家族に伝えたように、私も今が幸せだからそれをしっかり伝えて行きたいと思います。それは、今の彼女から教えて貰ったことです。いつも味方でいてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします!

MOENO SHOJI

庄司 萌乃 (左)

21歳
フィットネスインストラクター
宮城県出身
バイセクシュアル

#020 2019年9月撮影

去年の自分が想い描いた未来とは、かなり違った形になりました。

そもそも自分が女性と付き合う事さえも考えていませんでしたから。
彼女から告白されてない限り。

今回参加させて頂いたのは本当に幸せだったからです。

この幸せが自分自身の自信でした。

私はこれが幸せだと周りに知って欲しくて、正直に家族にも、会社の友達にも打ち明けました。
怖いとか後先何も考えずに。

勇気はいるけれど、伝えた後に今の自分を周りが認めてくれたのが嬉しくて、特にお母さんに伝えた時は涙が出ました。

伝えた後悔はしてません。

そんな幸せを作ってくれたのは、彼女のおかげです。
特別な日に何か形に残るものが欲しくて、今回参加しました。

はー、1年記念日おめでとう。
そして、私を好きになってくれてありがとう。
あなたがいたから、今の私がいます。
これからもよろしくね。