OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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YASUKA YAMASHITA

山下 易夏 (左)

39歳
自営業
神奈川県出身
バイセクシュアル

#020 2019年9月撮影

私は、もともと異性と恋愛をして結婚するのが当たり前で一般的だと思っていましたが、ある日、自分が好きになった相手の性別が同性で、彼女との生活が自然と始まり、そのまま5年間、幸せで満たされた状態で生きて来ているという現実を突きつけられて、同性と恋愛関係になったり、共に人生を歩むパートナーとなることはとても自然なことだと身を以て実感しています。

また最近では、LGBTという言葉が多くの人に知られてきたにも関わらず、実はもっと複雑で数種類なんかで区分できないことや、性別で人を区分をすることがそもそも不自然だということを日々感じています。

全ての人が分け隔てなく安全で幸せに暮らせる世界へ向けて、少なくとも自分の考え方は広く持ち、多くの人の考え方や多岐にわたる個人の在り方を尊重していきたいと考えています。

今回の私にとってのカミングアウトはそんな想いを込めてのものでした。

既成概念にとらわれず、ひとりひとりの考え方が柔軟になって、人をカテゴライズすることよりも、自然でありのままの自分を表現できる世界、受け入れられる世界を作っていけば、カミングアウトしたいと考えている人のハードルは更に低くなると思います。

沢山の人がハードルを越えればこちら側のは人が増えて新しい概念が一般的なものとして確立されていく。

カミングアウトする人は、恐れより希望を持って勇気あるカミングアウトしてほしい。

もちろんカミングアウトしたくない、できないとい人はしなくて良いと思う。

世界を変えて行く一員として、自分らしく生きて欲しい!それだけ!

MIHO YAMASHITA

山下 美穂 (右)

42歳
自営業
東京都出身
FTX

#020 2019年9月撮影

今回、自分がしたカミングアウトは、個人的なものというよりセクシュアリティの事で悩んでいる人たちに、こんなにたくさん仲間がいるんだよ!と知ってもらう為のカミングアウトでした。

カミングアウトは絶対しなくてはならないというものではないと思っています。

カミングアウトしたとしても、相手には理解してもらえないということもあるし、まだまだ陰口を言われたり傷ついてしまうケースがたくさんあると思うから。

もちろん、特別視せずに接してくれる人たちもたくさんいるので、カミングアウトする事で自分自身を偽って生きていく必要もなく、人生を楽に、笑顔で過ごせるのも確かです。

カミングアウトのタイミングは人それぞれ。

まだ誰にも言えずに独りで悩んでいる人がいるならば、たくさんの仲間がいる事を思い出していただければ幸いです。