OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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KAZUMI MIZUKAMI

水上 和水 (左)

52歳
会社役員
福岡県出身
自己女性化愛好症

#014 2018年4月撮影

趣味で始めた女装でしたが、何故女装などという趣味にはまってしまったか?
自分を深く探った時、辿り着いた答えが
【自己女性化愛好症】でした
最初はもちろんカム出来ず、コソコソと隠れて女装を楽しんでましたが、やがて仲間が出来てその仲間が増えていくたびに楽しさも増し、心強さも増し、少しずつオープンにもなれました

そして、2年前今の妻と巡り合い結ばれました
彼女は私の事をよく理解し応援してくれてますし
今の妻の前にも妻はいて、彼女にもカミングアウトしましたが毛嫌いされていました
1番身近な妻が最大の理解者であり良きパートナーとなって私はどれだけ幸せになれたか!

身近な人にカミングアウトして、なかなか理解してもらうのは簡単ではないと思います
しかし、理解してもらえばどれだけ楽に、そして幸せになれるか
多くの仲間達に幸せになってほしいと思います

MITUE MIZUKAMI

水上 美津枝 (右)

52歳
主婦
福岡県出身
ノンセクシュアル

#014 2018年4月撮影

昔から普通の女性や普通の男性が嫌いでした。幼少の頃から女の子達とままごとしながら同時に男の子達と木登りしたりして遊んでました。私の性格は男にあらず、女にあらず、いわゆるXジェンダーなのです。
そしてノンセクシャルなのです。今まで色々な恋愛をして男の人を好きになり、交際していくうちに肉体関係で体を求められると苦痛でした。今の旦那は、同じLGBTの同士ですね
今は幸せです
Xジェンダーの私を産んでくれた母に感謝します

今、悩まれてる方々も、きっと変われると思います
まず自分を受け入れたら楽になるし、勇気を出して飛び出せば、仲間がいます
一人じゃないよ
皆がいるよ
世間も変わってきていますさぁ勇気を出して前進しましょう
私達、仲間がいるから