OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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SARA TSUBAKI

椿 沙羅

65歳
無職
福岡県出身
MTX

#014 2018年4月撮影

この歳になって今更にカムをするなんて! と思っています。
先ずは私の性遍歴からお話します。
性対象としては10代は女性でした
20代頃からバイになり、男性との体の接触に異常に興奮を覚えたのは20代前半からです。30~40代と男性とのウェイトが高くなり、今はとっくに女性との性交渉には興味が無くなっています。
勿論身体は機能するのよ!
この間の性自認は性交渉しているときは常に女性でした、普段自分ではゲイネコだと思い込んでいて、それをひた隠しにしていました。
こんな事は人様、世間にあえてカムする必要があるのか?が正直な気持ちです。
こう言ってしまえばこの活動に水を指してしまうのかしら?
今の妻には交際中にゲイであると打ち明け済みです。
女装は約10年ほど前から始めています。
その事も、妻と、元の会社の男女数名にオープンにしています。
もっとも会社現役時代は、ひたすら隠し通していました。何故ならば
小さな会社の社長をしていて、会社の代表がゲイであると知れての会社業績へのリスクを恐れ、取引相手に対して警戒をせざるを得ませんでした。
カムする時のリスクは個人として、社会人として、企業人として、様々なケースがあるはずです。今の風潮はどうやら個人優先で、そのリスクをあえて背負う事を啓蒙、美化されているのでは?
若い人は先も長いし、これからのセクシャルマイノリティーに対する世の中の理解度も深まるでしょうし、生活環境も整うでしょう。
決して周りの動きに流されず、
誰に、いつ、どの程度、を熟慮して
おおいに悩み抜いて、、、、焦らず
ボチボチおやんなさいな♪
とゆう心境ですね。