OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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akihiro hirotsu

広津 聡礼

21歳
大学生
長崎県
ゲイ

#005 2015年11月撮影

私にとってカミングアウトとは、しないほうが辛いもの、です。

ノンケのふりなんて面倒くさくてやってられないんです。

彼女いないの?って質問にいちいち小さな嘘をつくのが耐えられないだけです。

そもそも私がどう生きるか、その行為に対して「カミングアウト」って名前がついているだけです。

私の行為を他者が見たときに「カミングアウトしてる/してない」の判断が客観的に下されているだけです。

私はただ私のまま生きているだけです。