jin shimatani
島谷 仁
27歳 |
カラーセラピスト |
熊本県 |
バイセクシュアル |
#005 2015年11月撮影
私にとってのカミングアウトとは、「自分があるがままに生きるための宣言」
初めてのカミングアウトは、高校1年生の時で女の子の友達でした。
友達は受け入れることが出来ず、暫く音信不通になってしまいました。
あまりの悲しさを誰かに相談したくて、幼馴染の女友達2人にカミングアウトをしました。
「どうして私たちに先に言ってくれなかったの?私たちにもっと早く言ってくれれば良かったのに~!!」って笑顔で受け入れてくれました。
それから、友人へ少しずつカミングアウトをしていきました。
同性である男友達へのカミングアウトは勇気がいりましたが、何も変わらず接してくれて、理解しようとしてくれたことが嬉しかったです。
しばらく経って、初めてカミングアウトした女の子の友達からも連絡が来て、昔と変わらず仲良く出来るようになりました。
今までカミングアウトした時に言われて嬉しかった言葉は、
「仁君が仁君であることに変わりないよ」
私はこの言葉に救われました。
しかし、母へのカミングアウトは、なかなか出来ずにいました。
でも、ご縁をいただき、新聞のLGBT特集に載ることになり、出来上がった紙面を母に見せるという形でカミングアウトをしました。
紙面を見て母が言ったセリフは
「個性って大事よねぇ」
これを読んでるあなたも、
あなたがあなたであることに変わりないよ。
そして、あなたの個性を大事にして欲しい。
あなたの個性が輝いた時、あなたはカリスマになれる!!