OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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JURIE

ジュリー

34歳
個人事業主・投資家
長崎県出身
ゲイ

カミングアウトって、私にとって潜水艦が水中から水面に出てくるイメージです。潜伏してる最中も見える景色がありますが、海から出たときの景色もまた違っていいと思うんですよ。
私は生まれた時から今の今までに、そもそも存在がカミングアウトしてるような状態なので、特に何かのきっかけでみんなにカミングアウトする公表の場はなかったですね。だって、秘密を持ってると何かしら罪悪感が生まれるので、心にモヤモヤがある状態で人と話をすると、そのモヤモヤって相手も気づくと思うんですね。不安であったり罪の意識って、相手に伝わっちゃうと思うので、できればお互いに気持ち良い会話ができるように、スッキリさせたいと言う意味でカミングアウトはしたほうがいいと思います。まぁこれも私の主観にはなるので、カミングアウトするかしないかは人それぞれの決断にはなりますね。
そして、ひみつを告白することで、お互いの心がプラスになればいいですよね。心こそ大事なので、まずは自分自身の心に聞いてみて、カムアするべきかどうかのタイミングを見計らって、身内に話すのか友人に話すのか決めたらいいと思います。
日本はセクシャルマイノリティだからといって、そこまで迫害を受けるわけではないけれども、まだまだ世界的に見るとLGBTQ+だからと言う理由で、尋常じゃない嫌がらせを受ける国もあり、人の心って混沌としてるし、矛盾してますから。そんな矛盾と上手に付き合って生きるのが、課題になりますし、試練なのかなと、マイノリティの当事者である私は感じています。もっと、同性同士で愛を叫び合いやすい生きやすい世の中になるといいですよね!そんな未来を期待しています。未来に希望がありますように♪

ps.大丈夫よ。
私が抱きしめてあげる❤︎
辛かったでしょう。もう苦しまなくてもいいんだよ。