OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
main-image

SHUTO MORI

森 秀人

28歳
FTM BAR 店長
福岡県出身
FTM

僕は思い返してみると小さい頃から性別にあまり捉われていませんでした。
4歳からサッカーをしていたせいか周りの人とも性別関係なく過ごしていました。

中学3年生の頃年上のFTMの方からのカミングアウトにより自分の性別に違和感を感じ、初めて性別に捉われるようになりました。

19歳の頃、母親にカミングアウトしたがすぐには受け入れてもらえず。男として、息子として認めてほしいと強く願い自分のことばかり考えていました。

埋没する為に逃げるように上京。それから上の世代の方々の自分らしく輝く姿を見て、拘り過ぎていた自分に気付きました。

今ではどちらかの性しかないなら男でありたい。
しかし、自由に性別を選べるのであればシス男性ではなく僕の性別はFTMが1番あっていると思う。

カミングアウトは『認めてもらう為』よりも、自分の事をしっかりと相手に伝えて『知ってもらう』ことが1番大事だと僕は思います。
一回のカミングアウトで受け入れてもらえなくても、自分らしく輝いている姿を見せ続ければみんなから受け入れてもらえるようになると信じています。