秋元克広札幌市長。LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ当事者の皆さんにエールを送る、応援フォトを撮影。
日本全国から寄せられたエールのもと、約1年ぶりに再開した「OUT IN JAPAN」撮影会。2020年に向けて、さらに強力なサポート体制にてスタートを切りました。
東京・大阪・名古屋・福岡・仙台に続く開催都市となったのは、2017年6月1日から日本の政令指定都市で初めて「パートナーシップ宣誓制度」を開始した札幌市。この撮影会は札幌市後援のもと、公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会の協力を得て、札幌エルプラザで開催されました。自治体からの後援は、「OUT IN JAPAN」プロジェクトとしても初めてのこと。
フォトグラファーには、#001〜#010を担当してくれたLeslie Kee氏。1000人という一つの目標を達成し、今後誰に撮影を依頼するかについては一度白紙となっていましたが、多くの方々からのリクエストに応えて戻って来てくれたのです!
4年ぶりに復活したLGBTパレード「さっぽろレインボーマーチ+(プラス)」とも連携しつつ、翌日10月9日(月祝)朝から撮影会が開かれました。札幌を中心に、北海道の各地、北海道以外からも参加者が訪れ、合計61組65名の方々が緊張しながらも、それぞれの思いを胸に撮影会に臨まれました。
10月10日(火)には、Leslie Kee氏とともに、後援をいただいた秋元克広札幌市長を表敬訪問。市の取り組みについてご紹介いただくとともに、「OUT IN JAPAN」のムーブメントに対しても応援の言葉をいただきました。そして、Leslie Kee氏からの「ぜひ、LGBTコミュニティに向けて、応援フォトを撮影させてください!」という提案もご快諾。力強い応援フォトが誕生しました。
今回からサポート陣もさらにパワーアップ。クラウドファンディング・サポートのAlfa Romeo、ヘアメイクサポート&メイキャップ商品提供の資生堂、運営協力の日本オラクルとジョンソン・エンド・ジョンソンだけでなく、2016年全国写真展をサポートしてきた丸井グループが運営及びスタイリング&衣装協力にて、キヤノンがカメラならびにプリンターなどの機材協力にて、「OUT IN JAPAN」チームメンバーとして加わることとなりました。