わたしが初めてカミングアウトしたのは26歳のときでした。

これまで自分のセクシュアリティを隠すために人と深く関わること、本音で話すことをずっと避けていました。そんな自分を友人はあたたかく受け入れてくれました。

そこから少しずつカミングアウトの範囲を増やしていき、家族にも受け入れてもらうことができました。また、新しくＬＧＢＴの知り合いも増えました。

わたしにとってのカミングアウトは自分の人生を自分らしく生きるための大きな扉でした。

ただ、カミングアウトしようかと悩んでいる方は、焦る必要はありません。

自分のタイミングで、伝えたい人にありのままを伝えることが大事だと思います。

あなたが伝えたいと思った人は、きっとあなたを受け入れてくれるはずです。

勇気を出して一歩踏み出せたとき、世界は大きく広がります。