こどもの頃から自分のことは他の人と違うんだと感じていました。なぜかというと、声を出すと、周りの人からよく「あなたは男子ですか、女子ですか」と聞かれたからです。まだ弱さがあった私は逃げるばかりでした。

     しかし、声が変わらないのは現実である、自分の気持ち、考え方が大切だと思いつつ、「私は孤独じゃないです。世界のどこかで私のような人が必ずいます。」と信じています。だから、自分のありのままで、進めていくと決めました。

そして、周りの人からの評価を聞くより、自分はまず自分のことを認めないといけないです。軽蔑に満ちたこの世に正々堂々と立ち向かうべきだと思います。勉強のことも、生活のことも、人と接触することも、積極的に力を入れました。だんだん心から支持をしてくれる友達が増えてきました。

今回「OUT IN JAPAN」プロジェクトを通して、皆さんにメッセージがあります。

私達はみんな同じです。自分の声を出して、自分が思ったことを素直に表現しましょう。