OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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KEITA MATSUBARA

松原 啓太

43歳
介護士
香川県出身
ゲイ

#016 2018年10月撮影

僕は高校生の時に、自分がゲイだと気づきました。当時はそのことを受け止められず、一生ゲイであることを隠そうと決めました。
大学生の時にやっと自分を受け入れることが出来、少しずつ他のゲイの人と交流を持つようになりました。

僕はカミングアウトに対して、
・自己満足である。
・相手にショックを与えてしまう。
・自分の秘密を相手に押し付け、相手に要らぬ秘密を増やしてしまう行為だ。
・現在ゲイの自分が差別されていないのは、カミングアウトしていないからだ。
そう思っていました。

でも…。

カミングアウトは、いつかはしないといけない。
ゲイとしての自分を知ってもらった上で、仕事も普段も生活していきたい。
年を重ねていくうち、そう考えるようになりました。
そして今、ようやく一歩前に踏み出すことにしました。

その勇気は、『OUT IN JAPAN 』が僕に与えてくれました。感謝しています。

願わくば、今までと変わらず普通の暮らしが楽しく続きますように。

もし今後カミングアウトしようと考えている方がいれば、心から応援します。語り合いたいので、ぜひ一緒に飲みましょう!

最後に、僕には世界で一番大切な彼氏がいます。このメッセージを読んだ方は、どうか二人をあたたかく見守ってください。