セクシャルマイノリティ、
その言葉に囚われているのは当事者なのかと。言葉が社会に広がってきた今だから思います。
女性服もメイクも好きな私が「自分は男だと信じて疑わなかった時期があった」
なんて言うと、えーうそだと。
どうして？
女性しか恋愛感情の好きを感じたことないけど、likeでも男性と付き合えたら「ビアン」ではない。
どうして？
なんでどこかカテゴリー分けをするのか、なんで◯×をつけるのか。
多様性があるからこそのマイノリティ。
どうしてなんて理由を求められたら、
ますます口を閉ざしていました。

「あら、そう。」なこと。
カテゴリなんていらない。どこかに当てはまらないといけないなんてない。
ゲイはビアンはこうでなくちゃなんて思ってる部分があるからしんどくなってるのかな？私はセクマイだから特別、なんてことはないって気づいてもらいたい。
当事者が当事者を認めあう意識も大事だと思います。

そこに、こんなに苦しいんですじゃなくて
こうやって生きていますと自然な姿を引き出してくれたこのプロジェクト。
やっぱりいつもどこか自分を抑えて生活することに慣れていたから、
自然になれた時、ものすごく清々しくリラックスできました！

その姿をカメラを通して世間だけでなく自分自身も見てもらいたいと思います。