OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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RIKU TAKEMORI

竹森 理久 (左)

23歳
会社員
香川県出身
FTM

#016 2018年10月撮影

僕は、現在24歳。22年間カミングアウトできないまま生活してきました。このままではいけない、自分らしく生きていきたいと思い、家族と会社にカミングアウトすることを決意しました。自分が思っていたこととは裏腹に「自分の生きたいように生きなさい」「もっと早く言ってくれれば良かったのに」と暖かい言葉を頂きました。差別や偏見の目で見られる事を恐れてカミングアウトできませんでしたが、今では多くの理解者が側にいます。世間的にはまだまだ非難されることも多いですが、なにも恥ずかしいことではありません。僕のように、自分らしさを全面に出して、誇りを持って生きてほしいと思っています。皆さんへの感謝を忘れず、いつか何らかの形で恩返しができればいいなと思っています。今一番伝えたいのは、僕を産んで立派に育ててくれたお母さん、そして僕を選んでくれたパートナーに、、、心よりありがとう。

SHIORI NISHIYAMA

西山 汐里 (右)

22歳
サービス業
香川県出身
バイセクシュアル

#016 2018年10月撮影

私のパートナーはFTMの方です。パートナーから治療を始める、家族や職場にカミングアウトすると話してもらったときに、この人の支えになりたいって強く思いました。
私はまだ親や友人にバイセクシュアルであること、心に決めたパートナーがFTMであることをカミングアウトしていません。話すのが苦手なのと、どんな反応をされるのか不安でなかなか言い出せずにいました。これを機に、カミングアウトしたいと思います。
少しでもLGBTの事を知ってもらって、LGBTの方達がより生きていきやすい世界になることを願います。

この度は、こんな素敵な写真を撮っていただき、ありがとうございました。とても良い思い出になりました!
りくくん、いつもありがとう。これからもよろしくね!