OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Yukari Tsubota

坪田 有香里 (左)

33歳
会社員
東京都出身
パンセクシュアル

#006 2015年12月撮影

『カミングアウト』勇気が必要だと思う。

ウチは初めて性に拘らず人として好きになり付き合いました。しかし、家族、友達一部にはまだ明かしていないのが事実です。

明かさないでこのままで良いのか?と葛藤がありました。
そんな時にOUT IN JAPANの募集で目に止まりました。
これをきっかけに今まで隠し続けた自分とはお別れしてありのままの自分を出そうと決意しました。
パートナーにはいつも支えてもらっています。毎日笑わせてくれるし、楽しくて居心地が良い大切な存在です。ありがとう!
お母さん、お父さん結婚してくれてありがとう!
お陰で今の私がいます。幸せです。
ビックリしたかもしれないけれども、これがウチです。
『LGBTがどうした?普通じゃん?』男女問わず当たり前な時代が訪れるでしょう。
みんな、違っていい。
こんなに仲間がいっぱいいるよ。

Touma Tsuji

辻 斗真 (右)

32歳
会社員
滋賀県出身
FTM

#006 2015年12月撮影

僕はろう者であり、ダブルマイノリティです。
初めておかんにカミングアウトしたのは、今のパートナーと付き合ったばかりの時です。
おかんに伝えたら…涙を流し、聞きたくなかった言葉を言われてしまいました。
あの日から、重い空気のまま話せない日々が続いて…滋賀から上京することになり、家族との壁を感じて、しばらくはその話に触れませんでした。上京して、いろんな人に出会い、ようやく【自分】を見つけた気がします。僕は素直に生きたいと思い…最近、手紙を書いて出しました。出したけれども、返事がありません。返事がなかったので、久しぶりに帰って、面と面で向かって伝えることが出来ました。おかんなりにも悩んでいることもわかり、やっと本音も聞けたし、話すことができて良かったです。
周りにも良き理解者がおるし、大事なパートナーが居ます。
僕らのことを理想だと言ってくれる人も居ます。
周りに恵まれている僕は幸せです。
1人じゃないで!仲間がたくさんおるよ!