よく「いつからゲイだと認識した？」と聞かれる事があります。

その答えは物心ついた時からと私は答えます。

小学校・中学校の多感な時期には仲良くなった友達と一緒にいると

「お前達、ホモだろ～」と言われたりもしました。（笑）

当時はその言葉も全然イヤじゃなかった。

一緒に仲良くなってくれた友達も別にと言ってくれてました。

そして、自分も忘れていた頃に届いた小学生の自分から今の自分への手紙…

「パンパカパーン！おめでとうございます！

いよいよあんたも成人か…(いきなりあんた扱いしてどうする)

今はどうなのかな？あんたはよく頑張ってるよ。

それはそうと君が結婚しているか気になる。

なぜかな…、まあいいじゃないか気にしない気にしない！」

………。

タイムカプセルを開けた時にはすでにオープンな自分だったのですが、

この昔の自分からの手紙には思わず笑ってしまいました。

当時から確信していたんだなと思わせる手紙でした。

そんな自分史があるからなのか、自分がゲイだよって言っても

「知ってたよ。」

と言う反応がたくさんです。

ゲイって特別なことじゃないと思います。

それより自分自身が魅力的で素敵な人間になれるように日々努力して生きています。

だってまわりに素敵なLGBTの仲間がたくさんいるんだから！