Koharu Takizawa
瀧澤 木葉流 (左)
19歳 |
サロン勤務 |
埼玉県出身 |
レズビアン |
#002 2015年8月撮影
母親にカミングアウトした時の事は今でも鮮明に覚えています。
母はすぐに彼女の存在を受け入れ「いいんじゃない」と言いました。
今では私と彼女のこれからを誰よりも真剣に考え、相談に乗ってくれています。
「自分を愛してくれる人がいて
愛したいと想える相手がいて」
同性や異性に関係なく側に居たいと思えるパートナーが出来るというのはとても素敵なことではないか、と私は思います。
家族や友達、自分の大切な人達に、なんの躊躇いもなくパートナーのことを紹介できる世の中であってほしい
LGBT側も受け入れる側も互いに少しの勇気が必要だと思います。
その勇気が誰かの力になるかもしれない
世界に何らか影響を与えるかもしれない
そう信じています
私は今の身の回りの環境や、幸せを与えてくれる彼女に感謝して胸を張って生きていたいです。
misuzu saito
齊藤 美涼 (右)
20歳 |
専門学生 |
埼玉県出身 |
バイセクシュアル |
#002 2015年8月撮影
カミングアウトとは、
周りの人への公表だけでなく
自分自信がLGBTである事を改めて受け入れ、
その事を”自信”に思うことのできる素敵な方法だと思っています。
高校時代に女の子に恋をして
元々ストレートだった私は
どうすればいいか戸惑い、
何よりも、相手の女の子がどう思うのか毎日悩み
こみ上げる気持ちを疑っていました。
ある日、
親友にカミングアウトした時 その子はいつもと同じトーンで
「たまたま好きになった人が同じ性別だっただけだよ」と言ってくれました
後ろめたい事なんかじゃないんだと
自分の気持ちに正直になることが出来ました。
私は、カミングアウトしたことにより女性として女性を好きでいることを誇りに思うことができ
ありのままを受け入れてくれた家族や友人達をもっと好きになり
何よりも、胸を張って最愛の彼女と一緒に居れる幸せを感じることが出来ました。
LGBTである自分を
まずは自分自身が好きになってあげて下さい。
受け入れる事によって生まれる”自信”は
あなたの人生だけでなく
世の中のLGBTへの価値観を変える一歩に繋がります。