OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Kiyofumi Takeuchi

竹内 清文

38歳
ガラクタ整理師
岡山県出身
ゲイ

#002 2015年8月撮影

僕は仕事でも2014年に自分がゲイであることをホームページやブログ、SNSなどを通じてカミングアウトしました。最初はとても悩みました。ガラクタ整理をアドバイスすることが僕の仕事であって、仕事と僕がゲイであることは全く関係のないことだと思ったから。でも、僕が素直に自分のセクシャリティをオープンにすることで、きっと何かみなさんに伝わることがあるんじゃないかって思ってやりました。

本当に怖かったです。特に、SNSで繋がっている今はほとんど連絡を取らない小学校や中学校の頃の同級生たちはどんな風に思うんだろうって。

しかし、カミングアウトしてみると、みんなからの反響は本当にうれしいものばかりでした。小学校の時よく遊んでいた女の子たちは、「正直びっくりはしたけど、いいんじゃない?」って言ってくれ、中学校の時いじめてきた正直苦手な男の子もメッセージをくれて、「いいと思うよ」って言ってくれました。それ以来その男の子に対する思いが変わりました。いじめてきたこともなんだか許せたようなやさしい気持ちになりました。

なによりうれしかったのは、小学校の恩師が僕のホームページを見て、連絡をしてきてくれたことでした。先生が今校長をされている学校に赴き、昔の思い出話、今の話、ゲイであることも話題になっていろいろ話をしました。帰り際、ふと先生が僕の目を見て、「今日あなたを呼んだのはね、あなたのカミングアウトを読んだから。よくがんばりましたね。」と笑顔でおっしゃってくれました。その瞬間、せきをきったように涙が止まりませんでした。

カミングアウトは本当に勇気がいることだけど、僕はもしあなたにそのチャンスがあるならぜひしたほうがいいと応援したいです。あなたの大切な部分を素直に示すことはきっと周りの人の心に伝わるし、カミングアウトはあなたと周りの人との関係をより深いものに変えてくれます。大きな大きな宝物が待っていると僕は思います。