OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Kodo Nishimura

西村 宏堂

26歳
メークアップアーティスト/ 修行僧
東京都出身
ゲイ

#002 2015年8月撮影

私にとってマイノリティであるということ、それは力です。少数派であるからこそのやる気、忍耐力、発想力。辛さを体験したからこその向上心が私を強くしてくれました。

私は日本の高校卒業後、NYで芸術とメークの勉強をしてきました。セクシュアルマイノリティが当たり前のように活躍する環境で、自分を隠す必要性を感じなくなりました。自分のありのままの意見、装い、行動などを自由に表現できるようになり、喜びを感じられるようになりました。

秩序が重視される日本で、私たちの個性はなかなか認められにくいかもしれません。しかし見聞を広め、自分の個性を当たり前に思えたとき、はじめて明るく強く生きていくことができますし、その姿こそが人々に個性の素晴らしさを伝える事になると思います。

今の世界は性に限らず、すべてのマイノリティへの理解がさらに必要です。これからの活動を通して、それぞれが尊重し合える世界を目指したいと思います。

Being a minority means power to me; motivation, perseverance, and creativity. These are a few of the hard learned qualities that made me stronger.

I think if we can accept and be proud of ourselves, we can live happily and shine brightly, and that state of being can explain the brilliance of our uniqueness to others.

The world still needs to understand more about equity and equality for all minorities. I want to work toward a world where everybody can express uniqueness vividly.