とても厳しい両親でしたが幼少期から自分の意思をハッキリ言う性格だったので

カミングアウトは自然で必然な事でした

父からは、子供の頃近所にゲイの友達がいたという事、お父さんは自分の子供たちそれぞれが選んだ相手と幸せだと思える事が一番。

母は、光枝は子供の頃から同性同士でも好きならいいじゃん

それで幸せならいいんじゃない

と言っていたね。と

その言葉を覚えてくれていました

家族や友人に話した時は、驚きもありました

両親は特に葛藤もあったと思いますが

私が楽しく幸せになる事を一番に尊重してくれる家族や友人達に感謝しています

心のままに

自分に正直に

姉へのカミングアウトは20代後半

もっと早く言ってくれれば良かったのに

気付かなくてごめんね。と。

パートナーからは自分のタイミングがあるからその時が来たら話せばいいと思うよ。無理して話そうとする事もないよ。そう言っていたけど

傷つけたくない。ショックを受け母は自分を責めるのではないかと

ずっと言えなかったけど

自分にとって「その時」だと感じた時、不意に母に話しました

「悩んで辛かったでしょうね。母さんはあなたを見守っていますからね」

母の偉大さを感じました

自分はこのままでいいんだ

そう思えるように徐々に変化してきたのか

最近では今まで出向くことのなかった集まりやイベントにパートナーと参加するようになりました

誰もが必ずしもカミングアウトが必要かはわかりません

「その時」は来るかもしれません

その時がもし来た時は

自分の世界が広がるはずです