Takumi Yoshida
吉田 卓己
37歳 |
芸能プロダクション A-lights所属 |
兵庫県出身 |
ゲイ |
#002 2015年8月撮影
A「モシモシ?タクミ?Aやけど…お前…Bに…ラブレター出した?」
私「あはははははぁ…バレてもうたぁ!そやで、交換日記してって書いたで(笑泣)…」
僕のカミングアウトは中学三年の冬休みでした、同じクラスのBに冬休みにラブレターを書き赤いポストにストンっ!
中学三年になって、恋と言う物を知り、その好きになった相手が同じクラスの人気者。
僕はいつも「ギャハハハハ」と笑ってるクラスに一人は居る落ち着きの無い子でした。
学校ではよく「タクミはいつも笑ってるなぁ(笑)」とよく言われてました。
家に帰るといつもラブレターを書いては破り捨ててトイレに流す、毎日泣いてました、好きな人に告白も出来ない、告白したら変態って言われるかもしれない、毎日が楽しくて悲しいかったのを覚えてます。
毎日が泣き腫らすような日々なら、残りの中学生活を変えてやる!って思いラブレターを。
結果は×、ノーマルなBだから当然です。
でもBは僕の事をバカにしたりはしませんでした、ただ一人だけ、Bの親友のAには相談したみたいで、Aも僕に電話をして、僕をバカにするどころか「タクミは好きになる奴を見る眼あるやん、B!メッチャ良い奴やんなぁ!」
と僕は電話口で、泣きじゃくりながらAと沢山笑いながら泣きながら話をしました。
カミングアウト!誰もが好きになった人には恋を告白したい気持ちがあると思います。
自分にとってそのカミングアウトが意味があると自分で思える事。
僕がカミングアウトをした時に誰一人として態度は変わりはしなかったです。
僕は毎日を笑顔!笑う!って産まれた時から親に言われて育ちました。
笑顔があればどんなに辛い時も乗り越えれると中学生だった時に思った心でした。
今回の撮影に参加できたのも、日々の笑顔の積み重ねで、参加させてもらえたような気がします!
社会に向けてのカミングアウトを撮影でさせていただきました!
これから世界はもっと変わる、その一歩が一人一人の正直な心だと思います。