僕が、初めてカミングアウトしたのは弟でした。

弟は、笑いながら「知ってたよ」って言ってくれました。

友達にカミングアウトした時も「男になっても、靖は靖だし、何も変わらないし応援するからね。」

ありのままの自分で生きていく

僕は、身体を変えないと一生後悔すると思ってました。

両親は、泣きながら認めてくれ、スーツケースを持って海外に手術に行く僕をずっと見送ってくれた母

手術後、歩けない僕をおんぶしてくれた父

僕は、決して手術する事が良い事とは、思ってません。

手術をせずに生きていく事

、それが出来たならどんなに良かったか、いくら考えても答えなんてありません

何故なら、人は１人１人違うからです。

でも、これだけは言えます。

カミングアウトしても、みんな１人の人間として認めてくれるって事、

自分らしく堂々と生きていく事、

辛い時は仲間がいるしあなたは１人じゃない。

これから、もっとLGBTが生きやすい世の中になるよう心から、願っています。