高校生のとき、はじめて女の子をすきになりました。
中学、高校を女子校で過ごしていて、ここにいられなくなるんじゃないかと怖かったです。

大学入学後、友人たちとセクシュアリティについて考えるようになり学内で活動していく中で、可視化のためには自らのカミングアウトもちいさな一歩になるのではないか、と思って OUT IN JAPAN に応募しました。

この写真をみる、わたしに関わってきた人たちの顔を思い浮かべると今もまだ怖いです。
レズビアンやゲイなんて見たことないっていうひとは多いかも知れない。
でも、否定されても、嫌われても、わたしはここにいます。
ほんのちょっと、可能性を広げて、いろんなことを考えてみてほしい。

わたしは、女の子がすきな、女の子です。