初めてLGBTのイベントを見たのが高校生の夏、2006年のことでした。

自分と同じゲイの人が沢山いることに勇気づけられ、「みんなキラキラしてカッコイイ！！」

「自分もカッコよくなりたい！」

そう思って僕のゲイライフがはじまり、10年がたちました。

この10年で感じた事は、

自分を変えるのはとても難しいということです。

「なりたい自分」になれなくて、それでも悩み続けると「自分」そのものがわからなくなってしまうことがありました。

今は「なりたい自分」よりも「自分らしくある」を大切にしています。

僕がやりたい事、好きな事、好きな人。

感じたことに素直に向き合っていくとで

楽しい事がいっぱいになって、大切な友達が増えていきました。

時にはやっぱり人と自分を比べてしまう事もあるけれど

「自分らしく」

だって、だからこそ、今こうして大切な友達と過ごせる楽しい時間があるんだから。