OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
main-image

Izumi Watanabe

渡辺 和泉

23歳
塗装職人
愛知県出身
バイセクシュアル

#007 2016年2月撮影

カミングアウトすることが終わりではなく、カミングアウトをしたところからが新たなスタート。

どれだけその場で受け入れてもらえるかより、どれだけお互いが、その後 理解しようと歩み寄り、努力をするかが、きっと愛情なのだと思います。

もちろん、カミングアウトすることが、またはオープンでいることが良いとか悪いとかではありません。親が亡くなるまで、自分がセクマイであることを話さないことが親孝行、と言う人もいます。

ひとそれぞれ、自分の在り方があって、それを自由に全うできるかどうか、プライドをもって自分を生きられるかどうかを、もっと大切にできる世の中になればいいな、と思います。

自分のセクシュアリティを受け入れられず苦しんでいる人がいたら…

自分が一人ぼっちだと思っている人がいたら…

誰かに認めてもらいたいと思っている人がいたら…。

このプロジェクトに参加した一人一人の生きる姿が、誰かの道しるべとなることを願っています。

みんなが自分らしく、自分自身を愛し、また誰かを愛し、それぞれの幸せを求め、叶えることができる、そんな世の中になっていきますように。

Love yourself.

Love is Rainbow.