OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Yuki Anma

安間 優希 (左)

46歳
団体役員
愛知県出身
MTF / レズビアン

#007 2016年2月撮影

私が性別への違和感を自覚し始めたのは、中学生くらいから。

当時は性同一性障害という言葉もなく、誰にもカミングアウトできないまま、20年以上自分のセクシュアリティを隠して生きてきました。

それが、性同一性障害特例法ができ、カミングアウトする当事者が少しづつメディアに出るようになって、「自分も偽らずに生きていきたい」と、家族や職場にカミングアウトして、女性として生きる道を選びました。

私がトランスする勇気が出たのは、カミングアウトする先達がいたから。

だから今、私も、トランスジェンダーだって、幸せになれるんだよ、ということを伝えていきたい。

誰かのカミングアウトの勇気になれるように。

Azusa Anma

安間 梓 (右)

32歳
専門学生
熊本県
レズビアン

#007 2016年2月撮影

女として、女性が好きだなんて

世界でただ1人だけだと思っていた思春期から今にかけて、沢山の仲間と出会い、喜びや楽しみを知ることができ。

そして、MtFの最愛のパートナーと出逢うことが出来ました。

恋愛はひとつのパターンじゃない。

異性愛も、両性愛も、同性愛も、勿論それ以外も、全て認められるべき「愛」だと思います。

カミングアウトしたい!って思える相手が出来たら、真っ直ぐに伝えれば、必ず分かってくれる人はいます。

32年間という人生で、私がセクマイとして知った事。

「愛はいつも、どんなカタチであれ美しく素晴らしいもの。」

セクマイの皆が、笑顔で幸せな未来をどうか掴めますように。