OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Yukina Ootake

大嶽 佑起奈 (左)

23歳
接客業
愛知県出身
レズビアン

#007 2016年2月撮影

初めてのカミングアウトは仲のいい友達でした

私はこの友達なら大丈夫と思って

カミングアウトしたのですが

多少は最悪な状況になる事も

考えてカミングアウトして

友達は受け入れてくれました。

お母さんにはカミングアウトしていて

すんなり受け入れてくれて

恵まれた環境なんだなって思います。

でも、仕事場では

カミングアウトしていません。

カミングアウトが全てとも

思っていませんし

今後も仕事場でカミングアウトする

予定もないです。

ただやっぱりプライベートは

過ごしやすい環境にしたい思いもあるので

カミングアウトしています

周りが変わってカミングアウト

しやすい環境になるのも嬉しいことでもあるし

自分からカミングアウトして

良い方向に変わっていく事も

いいと思います。

Midori Ogawa

小川 美登莉 (右)

27歳
会社員
愛知県出身
レズビアン

#007 2016年2月撮影

  私は女性としか付き合ったことのない“レズビアン”です。

“レズビアン”とは言いますが「グループ分けをするとしたらそこに当てはまるかな?」と思う程度で普段は自分自身がそうだと思いながら過ごしたことはありません。

なので『カミングアウト』と、言っても特に隠すこともなく今まで生きてきました。

とある事がきっかけで母親には言いましたが、理解はしてもらえませんでした。

恋愛関係の話を除けば親とは仲が良いので 今回、この『OUT IN JAPAN』を通じて現在の私を知ってもらえたら良いなとは思っています。

もし、両親に伝わるとしたら…

お父さん・お母さん ここまで産み 育ててくれて本当にありがとうございます。

想像していた成長とは違うとは思いますが、これがありのままの私です。同じセクシャルマイノリティーの友人・そうでない友人 共に多くの友人に恵まれ 私は今も昔も凄く凄く幸せ者です。

と、伝えたいです。

カミングアウトするのはとても勇気が要ります。

もし、今この文章を読んで下さっている方々の中で今後カミングアウトを受けた時「自分を信頼して言ってきてくれたんだな。」と思い、その方の話に耳を傾けていただけたら光栄です。

話を聞くだけでも結構です、それが未来のカミングアウトする仲間達の勇気に繋がると私は思っています。

カミングアウトすることは怖い事。だけど、ひとりではないよ!と私は伝えたいです。