「人は誰しも必ず魅力的な部分を持っている」

これは私の確固たる思い。

生きていれば誰でもコンプレックスや迷い、大変なことは必ずある。でもそんな時に思い出して欲しいのは”あなたは何にも変えられない素晴らしい存在だ”ということ。

時にはネガティブになってもいい、でも必ず最後には自分で自分を認めてほしい。

不登校に引きこもり、摂食障害。辛いことはたくさんあったけれど全ては自分にとって必要な経験だったと今になって思う。

パンセクシャルで恋人はトランスジェンダーだということを母に告げた時、母は意外にも喜んだことを今でも忘れない。

「良かったね！どんな人なの？今度会わせてね！」

今までたくさん迷惑をかけてきたにも関わらず、セクシャリティまで受け入れてくれた母には感謝してもしきれない。

カミングアウトは怖くない。重要なのは周囲の反応ではなく、カミングアウトという行為が自分の可能性を広げるための方法だということ。

無理してすることではないけれど、気が向いたら行動してみることをお勧めしたい。

人生は長いようで短い。

しっかり足跡をつけて生きていこう。

あなたは世界で一人だけの魅力的な存在だから。