小さい頃から自分の性別に違和感があったものの、ありがたいことに親しい友人たちは「おれ性別ないから！」「だよねー！」と受け入れてくれていました。とはいえ何かと“男女”で分けられるのが世の中。自分自身に納得いかないのが嫌で、ホルモン注射を決めたときに親や周囲にカミングアウトしました。ちょうど1年前、23の春ごろです。やっぱり賛否両論ありました。

でも、カミングアウトはイベント！

反対されることも理解されないことも未だにあるけど、それだけいろんな人がいるってことです。おれがおれであることに変わりはないし、やりたいことも、舞台に立ち続けることも変わらない。自分について話すことは、なにも特別なことじゃない。

おれもこれから先、たくさんの人に出会っていきます。
それぞれ自身の“わたし”について聞けることを願って:)