OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Kenji Aiba

相場 謙治 (右)

37歳
会社員
埼玉県出身
ゲイ

#001 2015年3月撮影

日常会話の中で普通に同性愛者への差別や偏見が聞かれる中で、カミングアウトへの勇気を持つことは決して簡単なことではありませんでした。
家族へ嘘をついて生きていきたくないという想いから大学1年の頃に家族に最初にカミングアウトしましたが、友人へのカミングアウトはなかなか踏み切れませんでした。今でこそ友人や同僚含めてカミングアウトが出来ていますが、最初に伝える時は今でもやはり反応が気になります。拒絶されるのではないか、嫌な顔をされるのではないか。そういった想いが頭をよぎります。

幸い今まで自分から伝えた人に、拒絶したり嫌な顔をしたりする人はいませんでした。カミングアウトをしてきて思うのは、伝えられた人も今までセクシュアル・マイノリティが身の回りにはいないと考えているから理解しようとしてこなかっただけなのだということ。カミングアウトをすることで、例え最初は理解できなくても理解する努力をしてくれるのではないかということです。

壁は自分自身で作っているのであり、その壁を高くするのも壊すのも自分次第。自分から壁を壊していかないと理解への扉は開かれないのだと感じています。

Ken Kozumi

古積 健 (左)

41歳
会社員
宮城県出身
ゲイ

#001 2015年3月撮影

「相手に心配をかけないために、本当のことは言わないでおくんだ。」
と言った人がいた。

たしかに、『嘘も方便』とは言ったもので
他者を気遣う心は素敵なものだと思う。

でも、気遣う先、他者だけでよいのかな。

それと同じか、何ならそれ以上に気遣ってもいい
「自分自身」のこと、意識から外してしまってないかな。

自分自身に嘘をつかないことで見えてくる景色があること、
知ってほしいな。

いつか、その時が来たと感じたら、
怖がらずに、たったの半歩でいいから
踏み出してみて。