OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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Mana Sakae
(Closed eyes : Right)

榮 真菜 (左)

24歳
アーティスト(画家)
東京都出身
FtX

#001 2015年3月撮影

私が、初めてしかっりとしたカミングアウトをしたのは23歳で、母親に向けてでした。そして、それはまだ現在も進行中です。

パートナーと出会ってこれからのことを自分自身で決めていくために、私には母へのカミングアウトが必要でした。まだまだ悩むことばかりで傍から見たらもがいているようにみえるかもしれませんが、私は自分自身で決めていこうと決断したので後悔はしないこと にしています。

もしも、これから、カミングアウトを大切な人にしようと考えている方がいたら勿論応援したいですが、カミングアウトしないのも選択だと考えています。自分が呼吸をしやすい場所を自分で整えていく、何より自分を無下にしない選択から自立と自由は始まっていくと思います。皆が自分で選択できる皆でいられますように!

Mina Maruyama (Closed eyes : Left)

丸山 真奈 (右)

26歳
販売業
東京都出身
FtX

#001 2015年3月撮影

少しドキドキする日常会話の一つ。わたし自身について語るとき、わたしにとって、パートナーとの関係は切り離せないもの。パートナーが全てではなく、わたしにとって欠かせないピースのようなもの。そんな存在を当たり前のように多くの人に知って貰うこと。それは、わたしにとって、より自分らしく居られ る場所をつくること。だから、カミングアウトはわたしの日常のひとつ。

初めてカミングアウトをしたのは14歳頃、相手は大切な友人でした。カミングアウトをするか悩んでいる方々、正解も間違いもきっとありません。自分自身を語るとき、14歳の時から10年以上経った今でも、いつも心のどこかは震えているけど、想いを伝えられたとき、きっと自分を今より少しでも好きになれるかもしれません。そんな皆さんを応援しています。