高校1年生のときに自宅に呼んでいた彼女が帰宅した後に突然、あの子は彼女だからね、と初めて母親に紹介をしました。好きな気持ちに性別は関係ないと思って生きてきましたが、改めて自分の気持ちをきちんと親に伝える瞬間はすごく緊張して沢山泣いてしまいました。怒られたらどうしよう、嫌われたらどうしようと少なからずこんな風に思っていました。ですが母は母なりに考え理解してくれていました。打ち明けたことのおかけで今ではこの人がすきですと、胸を張って言える自信があります。

たくさん色んな壁に当たると思います。人それぞれの考えや思いがありうまく伝わらないときもあります。ですがまず人を好きになることはとても素敵なことだと思います。一人の人間としてその人がすき、ということにまず自信を持ち少しずつでもいいので前に進んでいけたら、と思います。