昭和生まれのアラフィフのおっさんは、転職活動で初めてカミングアウトした。
Tokyo Rainbow Prideで出会った企業様からカミングアウトする勇気をもらった。
面接でTRPでのブースを訪ねたことを伝えたら、とても話が弾んだ。
だから応募書類でも、その後の面接でも障がい者であり、ゲイであることをきちんと伝えた。
自分にとって、障がいもセクシュアリティも大切な要素。
自分らしく、自然体で仕事をするためには、隠したくなかった。
幸運なことに、ある企業様から内定を頂くことができた。

『OUT IN JAPAN』に参加したのはチャレンジした自分を記録したかったから。
手前味噌だけど、何か吹っ切れて、腹も据わった良い笑顔だと思う。
これからも辛いこと、苦しいことやトラブルもあるだろう。
そんな時はこの写真をお守りとして見返したい。