WOO JI YANG
ウ ジヤン
29歳 |
韓国 釜山出身 |
ゲイ |
#017 2019年4月撮影
私は28歳の時にろう者のゲイの人々と出会うことで私は自分がゲイであることを確信しました。
それまでは、情報を得る機会がなくゲイはマイナーなイメージを持っていました。韓国のろう者のゲイの人々はカミングアウトする人があまり居ませんでした。
それでアイデンティティを曖昧にしたり、否定的な考えを持ってる人が多く、私もその一人でした。
2018年11月、タイでアジアの聾者のLGBTが集まって交流するイベントに参加しました。その時アジア各国の人たちはポジティブな意識を持ってる方が多くて驚きました。
帰国してから、ずっと隠れて自分に嘘を装って生きて辛くなりました。結局周囲の信頼できる相手や親友にカミングアウトをしました。
そこから人生が変わりました。
自分が性的少数者であることは悪いことではないと。
これからはLGBT関連で差別的な手話表現やアイデンティティを曖昧に持つ人たちや否定的な考え方を持ってる人に意識改善を行う活動、LGBTの人権を保護を受けたい人々の理解を得るための活動に参加していくつもりです。
そのためにはみなさんの声援が必要になるでしょう。