MASARU UJIHARA
氏原 将
35歳 |
介護 |
埼玉県出身 |
ゲイ |
#009 2016年4月撮影
その時間だけ空いていた枠のために、夜勤明けで渋谷のスタジオに行き、撮影していただきました。
30半ばを過ぎ、どのように生き、何をしたらよいのか分からないままで、時間が過ぎていくことに焦りを感じていました。
ゲイである自分のアイデンティティに関わる活動がしたいと思っているとき、このプロジェクトを知りました。
僕は自分自身になりたいと願いながら、そうすることが難しかったと思う。そのような困難な道を生き抜いてきたことに、ねぎらいの言葉をかけたいと思っています。
そして、同じように苦しみ、迷う友達に寄り添い、力になることのできる人間でありたいと思います。また、そのような苦しみを生む制度や社会を変えるためにできることをしていきたいです。