OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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RURIKO YAMADA

山田 瑠璃子

23歳
会社員
東京都出身
ジェンダーノンコンフォーミング

#009 2016年4月撮影

私にとってカミングアウトとは、「自分自身のことを認めてあげること」でした。

ずっと自分自身のセクシャリティを否定し続け、ありのままの私を大切に出来ませんでした。周りからの「こうあるべき」を大切にして、その枠からはみ出ないように、自分自身と向き合うことができずにいました。今でも自分自身のことが100%わかるわけではありません。それでも私を私として扱ってくれる友人たちと出会い、それでも良いんだ、と思えるようになりました。

カミングアウトすることが正義ではない、とよく言われますが、少なくとも自分自身だけは自分自身の絶対的味方であってほしいです。「こうあるべき」ではなく「こうありたい」や「あるがまま」を大切にしていける、そんな社会になることを願っています。