OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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NADIAH KATAYAMA

片山 ナディア

21歳
大学生
マレーシア クアラルンプール出身
FTM

#009 2016年4月撮影

小さい頃からどこか自分は普通の子ではないのかと思っていました。

思春期を迎え、自分の性別を恨んだこともありました。

大学に入りたくさんの人と出会いどこか悲観的に考えていた自分を変えたく、母にカミングアウトしました。最初は半信半疑だった母も今では1番の理解者です。母にカミングアウトしたことをきっかけに友人にもカミングアウトしました。受け入れてもらえないかもしれないと考えていましたが、友人は笑顔で受け入れてくれました。

カミングアウトしたことで以前より少し自分に自信を持つことができました。

カミングアウトは勇気がいり、不安ですが自分が思っている以上に受け入れてもらえるのだなと感じました。

もし今、まだカミングアウトをする勇気が出ない方は1番の親友、家族に話してみてほしいと思います。きっと受け入れてくれるはずです。カミングアウトをしても自分は自分に変わりないことを知ってもらいたいです。