OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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KATSUYUKI NAKANO

中野 勝之

48歳
自営業
香川県出身
バイセクシュアル

#015 2018年5月撮影

私にとってのカミングアウトは大した問題ではない。その人々にとって私がどう言う人物であれ、その人達が感じたままに接しているのだから、それをあえて否定しようとは思わない。仕草が普通の男性のそれとは違うよね〜とか、言葉遣いが丁寧で優しいとかは私が経験から学んでしている事ではなく、生まれながらにして自然にしている事だから、気にしても仕方がないし、無意識にしているので、気にも留めない。男性だから女性だからとかはわからないが、本来目くじらを立てて気にする事? 気になる人も居るんだろうけれど、幸いな事に私の周りには忙しくしている人ばかりなので、そういう事には無関心であったり、逆に寛容であったりしてくれている。そんな事より誰かのために、何かのために行動をする事の方が大切だと常々感じる。
性別、年齢、国籍、宗教、趣味嗜好よりもひとりの人間としてどう生きるのか、どう生まれて来た生を楽しむのかが、私は今こそ重要視したい。後ろ向きな考えをする事も勿論あるけれど、つま先は常に前を向けていたい!
都合のいい自己解釈や言い訳をしたっていいじゃない。先づは自分を信じて疑わない気持ちを持って人と接する機会を持つ。他人を受け入れる耳や心を傾ける、自分と周りを愛す方向に歩もうよ。無理をして自分を押し殺して発言したりする事は勇気じゃない。履き違えないで、僅かな希望を持って歩む事が勇気だよ。不安や恐れ、失敗や艱難辛苦、色々有るよね。克服しようとすると失敗する反動も有るよね。自分らしく生きている事を表現したいと今回初めてプライドにも参加しました。こうしてメッセージも残します。生きて行く事に未だに不慣れですが、今を一日その一歩を踏み出して感謝したいと次へと続く貴方貴女にお伝えしたい╰(*´)`*)╯♡