OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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YOHEI HAMANAKA

濱中 陽平

29歳
会社員
京都府出身
ゲイ

#015 2018年5月撮影

地元で僕がカミングアウトした友人が2人います。一人は男性の友人で、素直にとは言い難いですが、受け入れてくれたようです。
しかしもう一人の女性の友人は、凄く驚いて否定をされました。
『なんで?おかしいよ。まぁでもそっかぁ。。。。。』
何故そのような返答になるのかと感じつつ、その場は終わりました。

その後も友人関係は崩れることはなかったのですが、恋愛相談の話をすると遠回しに否定をされ、自分自身笑われていたような気がします。

その時僕は、話さなければ良かったと後悔しました。自分がバカにされているようで嫌だったからです。疎ましく思われるのも嫌だったし思いのまま話せない事に何となくスッキリしなかった自分は、女友達にはカミングアウトしたことをうまく撤回してその場を何となく取り繕いました。するとその女友達は何故かとても喜んでいたのを覚えています。

上京後、幸運にも飲み屋さんやSNSを通じて様々な方とお話しさせてもらう機会がありました。その出会いのおかげで、自分が昔感じていたわだかまりが少しずつ離れてくれたように感じましたし、年齢や経験を重ねるごとに様々な事に対して寛容になれ負い目を感じる事も自ずと薄れていく事も実感しました。

今回の撮影にあたって、自分の投稿が掲載される事に一度ためらいましたが、この企画に巡り会えたのも素敵な縁だなと思い、勇気を出して企画に賛同しました。昔の僕なら絶対にしていなかったと思います。

とはいえ当時の思い出があるのでカミングアウトに対して抵抗は完全には拭えませんが、少しずつ素の自分を出していけると共に、皆さんもたくさんの出会いを通してカミングアウトに負い目を感じる事なく少しずつ寛容になれたらと強く思います。

今回の撮影の機会に巡り会えたことにとても感謝しています。ありがとうございました。