OUT IN JAPAN

あなたの輝く姿が、つぎの誰かの勇気となる。
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SHIHAO CHEN

陳 世豪 (左)

20歳
大学生
中国出身
ゲイ

#015 2018年5月撮影

私は小さい頃から女の子より男の子の方をよく見る、好きな女の子も男前だった。しかし、その頃はゲイとかストレートとか全然わからなかったし、ただただ純粋な気持ちをもっていたと思う。それでやっと中学生になった時に初めてBLアニメをみて、ゲイという言葉の意味を知った。そして、ネットで私と同じような人がいっぱいいるんだねと思いながら、あの頃から少しづつ自分がゲイということを気づき始めた。初めてカミングアウトしたのは私の親友だった、彼女はとっくに知っていた。とにかく昔はゲイだと他の人に言うのが恥ずかしかった、特に言う理由はないでしょと思ってたけど、いまは早く言いたい、本当の姿で友達になりたいから。自分はラッキーだと思ってる、なぜなら友達みんな受け入れてくれた、私のありのままを。今回のOUT IN JAPANの撮影は私の彼氏と一緒に写っていてる、これからは私はカップルとしてカミングアウトし続けたいと思います。 相手とかタイミングとか環境とかいろいろによってカミングアウトが難しい時はあると思うけど、自分はゲイだとかそれは生まれた時もう決まってるし選べられない、けれど、人生は自分で決めるもんだ。この長くとは言えない人生って一秒でも本当の自分でいたいよね、笑顔で楽しめたいよね、きっと、あなたを愛してる人ならそうしてほしい、きっと分かってくれる、時間がかかるかもしれないけど、いつか絶対分かり合えると信じながら一緒に乗り越えましょう。
自分は自分のままでいてよって教えてくれたあゆの歌がこう書いた:
「そう僕は行く
この先がたとえどんなにも
理不尽な場所だったとしても
僕はもう僕であり続けるしかない事を
僕自身が受けとめなきゃならない
君はいつかわかってくれるだろう」

DEREK PEKO

ペコ デレック (右)

20歳
大学生
グアム出身
ゲイ

#015 2018年5月撮影

I’ve come out to many friends and some strangers and each time they accepted me. It was very reassuring and made me more comfortable with myself.

However, coming out to my sister was the toughest for some reason. I knew she already knew and would accept me, I just thought I could avoid coming out to her.  But one day she randomly asked if I was gay. It took me a while to build some courage to answer her but I’m glad she asked me because I probably would have never come out to her myself.

I guess my little message of encouragement is to take your time in coming out. There is no need to rush! Follow your own instinct.